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世界中で飼われている小型動物。
ネコの起源は、農耕の始まりに伴い、ネズミの害から守る目的で飼われ始めたヤマネコの家畜化です。
人によくなつくので、現在は愛玩用のペットとして飼育されています。
ネコのからだはとても柔らかく、頭の周り以外のほとんどの場所を自分でなめることができます。
瞬発力が高いうえ跳躍力も長けており、体高の5倍程度の高さの所に飛び上がることもできます。
眼は顔の大きさの割りにかなり大きく、瞳孔は縦に細長くなっています。
色は概ね『カッパー・ヘーゼル・緑・青』の4種類に分けられます。
ネコの五感で最も優れているのは聴覚です。可聴周波数は60Hz−65kHzとされていて、高音域に強いのです。これは、ネズミなどが発する高音に反応するように適応したためと言われています。耳を片方ずつ別々に動かすことができ、異なる方向の音を聞き分け、音源の場所を正確に特定することができます。
舌の表面には多数の鉤状突起があり、ザラザラしています。これは骨についた肉をとることや毛繕い、水を飲む際に役に立ちます。よく熱い食べ物が苦手な人を『猫舌』といいますが、これはネコだけではなく、野生動物は全般的に加熱調理した食べ物を食べることがないので慣れていないからなのです。
ネコの指の数は、通常前肢が5本、後肢が4本ですが、頻繁に多肢症という奇形が見られ、前肢・後肢が1本づつ多いネコも少なくありません。